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CASE STUDY

抵抗があったスカウト機能、ハードルを下げたのは婚活パーティーの事例!?琉球新報社が「選ぶ側ではなく選ばれる側へ」と変わっていったジョブアンテナとの二人三脚の改善策

株式会社 琉球新報社

創業年度:1893年
従業員規模:100~500名
業界:新聞・出版・印刷
地域:南部
採用職種:記者・整理記者・カメラマン・WEBマーケター・デザイナー・データ入力など

【採用成功人数】
 12名

【導入前の課題】
 中途採用募集のWEBサイトがなく、自社媒体に掲載をしても若い世代からの応募が少ない。大手企業媒体に掲載するが、内定後の辞退が多い。
 
【導入後の効果】
 ボリューム求人を作成、SNS広告も掲載することで応募数が増加。また、勤務希望地を沖縄県内にしている方がメインのため、U/ Iターンの方でも内定辞退が減った。

インタビューにご協力頂いた担当者プロフィール

総務企画局 局長
志良堂 仁 さま

1988年に新卒で琉球新報へ入社後、31年間記者として活躍。その後2019年に人事部長に就任し、今までと畑が違う人事業務に奮闘。2020年に現在の総務企画局長に就任直後、新型コロナウィルスが猛威を奮う中、新しい採用活動のスタイルを模索。「我々は選ぶ側ではなく選ばれる側だと気付いた」と話す志良堂さん。

コロナ禍による採用中断を乗り越え、ジョブアンテナを再度導入へ。

- これまでの採用課題を教えてください

新卒は毎年実施、中途は不定期で行っており、中途採用の課題は、求人情報の場所が分かりにくい事でした。コロナ禍前での新卒採用は、大手求人サイト2社を利用し、中途採用は、自社媒体に掲載しておりました。ただ、自社媒体に募集記事を増やしても、若い方の新聞離れの影響で、年齢層の高い方からの応募が多く悩んでいました。2018年にジョブアンテナを使用しており、複数人採用できたという事を当時の担当から聞いていましたが、コロナの影響で中途採用を一時中断することになり契約を休止していました。

以前契約した際に複数名採用ができ、その方が即戦力となったという事を当時の担当から聞いていたのが一番の理由です。20年・21年はコロナの影響で中途採用をストップしていたものの即戦力が欲しいという声があり、22年には再開すると同時にジョブアンテナへの再契約を決めました。

導入後、わずか1週間未満で5名の応募を獲得

- ジョブアンテナで再掲載後の反応はいかがでしたか?

掲載して1週間も経たない間に5件の応募があり驚きました。"反応は早い"というのはこういうことか!と担当者たちとも話しました。また、応募してくださる方々のレベルも高く、採用したメンバーは報道の最前線の現場で働いていて弊社には欠かせない逸材ばかりです。事業担当やデザイナーの方も経験者から応募があり、皆さん実力を発揮しております。

-全国向けの媒体とジョブアンテナとの大きな違いと感じる点はありますか?

全国向けの媒体で募集すると県外からの受験者も多く、面接では「御社が第一志望です」と話してくれますが、全国各メディアへ応募しているケースが多く内定を出しても辞退される事が多々ありました。ジョブアンテナに登録されている方は「沖縄で働きたい」という気持ちが強い方が多く、競合する業界の企業数も限られるため辞退の心配は少ないですね。そこが非常にありがたいです!

一番は求職者への訴求が高いことです。すぐにアクセスがあり、関心を示している求職者と出会えるチャンスが増えました。あと、登録者数が19,000人以上(※)いるので企業側が求めている人材を増やしやすいです。 ※取材時22年8月当時の登録者数 

職種や業務に直結したワードで検索し、スカウト

- いつもどのように候補者を検索していますか?

キーワード検索で「記者」「WEB」と検索しています。そうするとジョブアンテナの登録者の方々が入力した自己紹介や職務経歴の中にそのワードが入っていればヒットするので、毎回その検索方法を活用しています。ヒットした登録者の方々に「いいかも!」や「でーじいいかも!」を送っています。

- ジョブアンテナを使っている中で改善してほしいところはありますか?

強いて言えば、自己紹介シートの記入率が増えるといいですね。職歴などを記入していない方については情報が少なく、スカウトを送るかどうか判断がしづらいなと思うことがあります。企業側としては最低限の情報は記載されていた方が基準となりますので…記入の強制は難しいと思いますが「せっかく出会えるチャンスがあるのに勿体ないな」と感じます。

CS(カスタマーサクセス)のアドバイスで改善へ

- スカウトを送る上で工夫していることはありますか?

ジョブアンテナを再契約した当初は、弊社からはほとんどスカウトせず、求職者側から10件の「いいかも!」を貰ったとしても、送り返すのは1件程度だったんです。「弊社の一定の基準をクリアしている方でないとアプローチはしない」という線引きをしていて…貰った「いいかも!」は多いのに、送り返している「いいかも!」の数が少ない事は、ジョブアンテナからの定期的なフォローの際に、カスタマーサクセスの照屋さんに指摘を受けました。
「最初は出会う量を増やし、その後質を求めましょう」と。あとは「企業側は選ぶ側ではなく、選ばれる側」という言葉を貰い、我々人事担当者の意識も変わっていきましたね。正直なところ社内でかなり話し合いました(笑)。プロからのお話しはちゃんと耳を傾けようということで、徐々に様々な点を改善していきました。

- 具体的にどのような点を変えられましたか?

まずはスカウトを送る数・返す数を増やしました。今では貰った「いいかも!」の7・8割は返すようにしています。すると「あしあと」も増えて、求職者からの反応が良くなってきていますね。以前は「でーじいいかも!」は秘伝中の秘伝(笑)。という認識でなかなか送ることはありませんでした。企業側から「でーじいいかも!」を送って面談した後、お断り(不採用に)するのは失礼じゃないかとも考え、以前はこちら側から送ることを躊躇していました。けれど照屋さんからは「婚活パーティーだと遠く離れた席の方でも、気になる人がいたらまずは挨拶しますよね?スカウト機能はそれと同じで、ハードルが高いわけではありません!マッチングするための挨拶です!」と言われ「なるほど」と思いまして(笑)。それからは、職歴の入力のみであっても良さそうな方が居れば、弊社からスカウトをお送りし、マッチングの数を増やすようにし ています。

 -他にも改善され点はありますか?

他には履歴書のフォーマットを無くし、メールでのデータ送付も可能にしました。以前は弊社が指定した履歴書に手書きで記入してもらい、郵送限定で受け付けていました。当時は求職者からの返信率が低いことが悩みで、担当の照屋さんからは「会社側が門を狭めてはダメです!大きく広げて沢山の方の中から選びましょう」と話があり…「求職者は他社もエントリーしている可能性が高いため、貴社専用の履歴書に書き換えて、郵送で送るという手間が発生すると億劫に感じるのは当たり前です。フォーマットと郵送の指定を辞めてください!」と説得されました(笑)。正直なところ、最初は変える事に抵抗感はありましたがフォーマットを無くしメールでもデータ送付を受け付けたところ、返信率は以前に比べて1.5倍程上がりました。何故当時は郵送にこだわっていたんだろう?と今では思います。ただ、まだまだ履歴書送付の返信率を上げる事は課題ですので、ここは引き続きジョブアンテナへ相談していきます。

- 今後のジョブアンテナを活用する上での採用活動の展望をお聞かせください

中途採用だけでなく、本年度は新卒採用でも利用させていただきました。ジョブアンテナは社会人(中途)採用のみとばかり思っていましたが、新卒や契約社員、短期のアルバイトの募集も掲載が可能なので、今は随時必要な募集を全てジョブアンテナで掲載し、採用面でフル活用させてもらっています。今後も必須の採用ツールとして利用していきたいです。求人を出せば20代・30代の方から反応がありますので、打てば響く事を実感しています。

-ジョブアンテナを検討中の企業さまへメッセージをお願いします

県内に特化しているという点で、優れた求人サイトだと思っています。県外在住で沖縄で働きたいというU/Iターンの方ともマッチングでき、人材確保の幅を広げる事もできています。前述でジョブアンテナに対して課題点を挙げましたが、本当はこれと言って不満がありません。フォロー体制が非常に良いです。また、契約後に「どうぞご自由に」と野放しにされるのではなく、定期的なチェック・フォローがあるので、改善に向けてジョブアンテナと一緒に採用に向けて進んでいるのを実感しています。改善後は数字として変化が出たこともすぐに分かるので助かっています。人事担当者の立場上、どうしても保守的になりがちなので、今まで行ってきたことを変えるという事は厳しいと思うんですが、プロからのアドバイスは今後も聞いた方が良いなと思っています。今後ともぜひ宜しくお願いします。

貴重なお話をありがとうございました。引き続きジョブアンテナが採用のご支援が出来ますよう、改善を重ねてまいります!

※取材当時の内容になります。

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